あのクレオパトラも愛した、多くの女性から絶対的支持のあるローズ。 高貴な温かみのあるアンダートーンの甘さとスパイシーでフローラルな香りで す。
ローズには高級精油のローズオットー・ブルガリアン、ローズ・ダマスク・アブソリュートのほか、ローズ・クロアチア、ローズ・トルコなどがありま す。
華やかで優雅な香りは気分が高揚して明るい気分になります。うつ気分や情緒が不安定な時などにもおすすめです。
抗うつ効果については、新聞(2018年)に研究結果が報道されています。
※以下、山陽新聞デジタル11月9日版より引用(要約)
バラの主要な香り成分「フェニルエタノール」に抗うつ効果があることを川崎医療福祉大医療技術学部研究グループが突き止めた。フェニルエタ
ノールを吸わせたマウスはストレス環境下でうつのような状態になりにくいことを確認。精神疾患の新薬や治療法の開発につながる成果として期待される。
これまでにもバラの香りが人間のストレスホルモンの分泌を抑える働きを示す研究成果が報告されているが、どの成分が作用しているかは明らかになって いないためグループは香水や化粧品などに使われるフェニルエタノールに着目し効果を確かめた。
実験では、密閉空間で15分間フェニルエタノールを吸わせたマウスと、何もしていないマウスのしっぽをそれぞれテープで固定し、逆さづりのような状 態にして10分間放置。うつ傾向を示す行動で、あがくのをやめて動かなくなる「無動時間」の長さを調べた。
10匹ずつ計20匹を比較したところ、通常のマウスは動かなくなる時間が平均して約8分間あったのに対し、フェニルエタノールを吸わせたマウスは2 分〜1分半短かった。グループは「フェニルエタノールがストレスを緩和させ、抗うつ作用を発揮することを示した実験結果」と分析している。
研究成果は8日、仏科学雑誌電子版に掲載。(ここまで)
老化肌にうるおいと活力を与える効果が大きい事がよく知られ、香水や化粧品など美容に昔から利用されています。また、乾燥肌、敏感肌など脂質 を選ばないので、どなたでもご利用できます。お肌を引き締め、みずみずしいお肌になります。
ホルモンバランスを整える作用があり心身ともに女性特有の重苦しいときや頭痛などに効果があります。また、気分高揚作用がありますので不感症などを 改善しセクシー気分に誘います。
Citronellol(シトロネロール)、Geraniol(ゲラニオール)、Phenyl ethanol(フェニルエタノール)を多く含有。ほかGeranyl acetate(酢酸ゲラニル)、Linalool(リナロール)など。
ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウム、ジャスミン、パチュリー、クラリセージ、カモミール・ローマン、フランキンセンス、ネロリ、メリッサ、パル マローザ、ローズウッド、サンダルウッド、イランイラン
妊娠中の方は避けてください。
アロマオイル(精油)全般の注意
アロマオイルは成分が濃縮されており原液を素肌に利用、飲用、
食用はできません。文中の食用例はあくまで生やドライの植物を利用したものです。スキンケアはキャリアオイル等を主成分とした大幅に
希釈したものを使用します。上記は国内外で広く言われている事のご紹介であり、薬事法上の病例の効能を断定するものではありません。