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ハーブ100種類の効能

お馴染みのハーブから知らないハーブまでハーブ103種類を網羅!ハーブの種類はとても多く、その種類と効能は多彩です。

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ハーブの効能一覧表

項目:画像・概要・科目・効能・利用例 ※食用と芳香(精油)含む

ハーブの種類(ア行 9種類)

1 アーティチョーク
語源はアラビア語の「大きなアザミ」と言われています(紫色の花を付けます)。そら豆のような味覚で欧米では日常的なハーブです。

  • 科目(原産地):キク科、多年草(地中海沿岸・中央アジア)
  • 利用部位:蕾・葉・根
  • 効能:血液浄化、利尿作用、消化促進、肝機能改善、消化促進、肝機能改善
  • 利用法:料理(蕾の付け根部分の塩ゆでなど)

2 アニス
甘い香り。種子(アニスシード)には口臭予防や消化促進作用があり「噛む習慣」の地域もあります。種子はパン生地に混ぜ込んだりできます。

  • 科目(原産地):セリ科、一年草(地中海沿岸・アジアの一部)
  • 利用部位:葉・種子
  • 効能:風邪予防(ハーブティー)、消化促進、殺菌力(強)、鎮静効果、緩和作用(呼吸器・頭痛・偏頭痛・更年期の不快感)
  • 利用法:ハーブティー、お菓子、ティー、サラダ、ワインの香りづけ(種子・葉)
  • 精油:詳しい効能はこちら

3 イタリアンパセリ
三つ葉に少し似ていてビタミンA・C・鉄分・カルシウム・繊維など栄養豊富で爽やかな香りのキッチンハーブです。冷凍保存すると香り長持ち。

  • 科目(原産地):セリ科、二年草(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・茎
  • 効能:殺菌、消毒、鎮痛、利尿作用、胃腸を整える(ピネン、アピオール)
  • 利用法:サラダ、スープ、天ぷら、ハーブティー(風邪)

4 ウォータークレス
江戸時代、オランダ伝承のハーブでビタミンA・Cが豊富。風味が落ちやすく新鮮素材を利用します。和風料理に合いピリッと辛味があります。

  • 科目(原産地):アブラナ科、多年草(中央ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・茎
  • 効能:体内の浄化作用、皮膚炎改善
  • 利用法:サラダ、肉料理、スープ(和風料理にも合います)

5 ウィンターグリーン
メントール系のスッキリした香りで、和名「ヒメコウジ」と呼ばれている樹木です。北アメリカでは薬用として利用された古い歴史があります。

  • 科目(原産地):常緑樹(北米)
  • 利用部位:葉
  • 効能:血行促進、肩こり、筋肉痛や高血圧緩和、活力
  • 利用法:芳香
  • 精油:詳しい効能はこちら

6 オレガノ
マジョラムの仲間で爽やかスパイシーな香りはイタリア・メキシコ料理に使われています。ピリッとした辛味はスパイス向き。殺菌・解毒が有名

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:殺菌、解毒、消化促進、強壮、免疫促進、風邪や呼吸器系緩和、活力
  • 利用法:ドライフラワー、ハーブティー、入浴剤、料理(パスタ・グラタン・トマト)、芳香
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7 オールスパイス
スパイシーでシナモン・クローブ・ナツメグを合わせた香りです。名のとおり万能スパイスで色々な料理に合います。(別名:ピメント)

  • 科目(原産地):フトモモ科、常緑樹(メキシコ・ジャマイカ)
  • 利用部位:実
  • 効能:リラックス効果、抗ウィルス、鎮痛、強壮、血行促進作用(肌に活力)
  • 利用法:肉料理、シチュー、スープ、お菓子、ジャム、芳香
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8 イランイラン 
花色は黄色・ピンク・ムラサキなど。 甘くフローラルで強い香りは異性を惹きつける催淫効果が有名です。 精油は「絞り順番」で種類がわかれます。

  • 科目(原産地):バンレイシ科、常緑樹(東南アジア)
  • 利用部位:花
  • 効能:鎮静、催淫(気分高揚)、消毒、血圧降下(高血圧の改善)・ホルモンバランス改善
  • 利用法:芳香、香水、入浴、マッサージ、整髪料、ポプリ
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9 オレンジ
お馴染みフルーツのスイートで爽やかな香りです。オレンジ精油の抽出は果皮から、花からは「ネロリ」、葉からは「プチグレン」など、種類も多い。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑低木
  • 利用部位:-
  • 効能:明るく気分転換、胃腸・便秘の改善、食欲促進。ネロリ=催眠リラックス効果(強)、美容効果。プチグレン=鎮静作用(不 眠改善)、免疫力強化、胃腸改善
  • 利用法:ジュース、料理、入浴、スキンケア、芳香
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ハーブの種類(カ行 16種類)

10 カモマイル(カモミール)
ギリシャ語で地上のリンゴ。リ ンゴに似たフルーティーな香りです。昔から常備薬や女性のハーブとしても親しまれています。抗炎症成分アズレンが豊富。

  • 科目(原産地):キク科、一年草(ヨーロッパ)ジャーマンとローマン種がある。
  • 利用部位:花
  • 効能:リラックス、沈静、鎮痛、解熱、発汗、利尿、消毒、殺菌、更年期障害、美容(ニキビ・湿疹・乾燥肌・うるおい)、害虫予防
  • 利用法:サラダ、ハーブティー、ポプリ、芳香、マッサージ、化粧品、入浴、ソープ
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77 コーンフラワー
ドイツの国花にもなっている青紫色の花です。麦畑などに自生する花なので繁殖力も旺盛。白、ピンク、赤色もあり観賞用にもなっています。

  • 科目(原産地):キク科、一年草(ヨーロッパ南部・西アジア)
  • 利用部位:花
  • 効能:利尿、強壮、お肌の収れん作用(浸出液)
  • 利用法:ドライフラワー、ポプリ、化粧水、ハーブティー、サラダ

11 コリアンダー
白ピンクの花色でレモンに似た個性的な香りです。若葉は中国料理(おかゆ・スープ)やタイ料理でも使われ、果実はスパイスで有名です。

  • 科目(原産地):セリ科、一年草(地中海沿岸、中東)
  • 利用部位:葉・果実(種子)
  • 効能:食欲増進、整腸効果、生理不順改善、体を温める、気分高揚、記憶力増進
  • 利用法:肉・魚・カレー料理のスパイス、サラダ、芳香
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78 キャットニップ
ネコが好 きな香りが名前の由来でミントの仲間です。繁殖力も旺盛で古くから薬草として利用されています。蜂が好む花です。

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(ヨーロッパ・北米)
  • 利用部位:葉・花穂
  • 効能:解熱、発汗、催眠作用
  • 利用法:ハーブティー、肉料理、ポプリ、入浴、ワイン(添え物)、毛糸の染め物

12 キャラウェイ
種子はスイートで爽やかな香りで外観はクミンと似ています。種子は香辛料に利用されています。

  • 科目(原産地):セリ科、二年草(東ヨーロッパ・西アジア)
  • 利用部位:葉・種子・根
  • 効能:消化促進、体内浄化、内臓の働き改善
  • 利用法:サラダ、スープ、肉料理、煮込み料理(根)、菓子やパン(種子)
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79 ガーデンソレル
花色はオレンジ色で繁殖力が旺盛です。 爽やかな酸味があ りハーブ料理に合います。

  • 科目(原産地):タデ科、多年草(北半球の温帯地域)
  • 利用部位:葉
  • 効能:体内浄化、強壮作用、強心作用
  • 利用法:サラダ、スープ、オムレツ(若葉)、肉料理

80 グリーンマスタード
育てやすいハーブです。ほかに辛味が強いブラックマスタードやホワイトマスタードがあります。食用には採りたてが美味。

  • 科目(原産地):アブラナ科、多年草(中央アジア)
  • 利用部位:蕾・葉・茎
  • 効能:消臭作用(種子)、利尿、浄化作用(ハーブティー)
  • 利用法:ハーブティー(種)、サラダ、サンドイッチ、お浸し(若葉)、薬味、漬物、湿布

81 コモンタイム
繁殖力旺盛なタイムの一種で種類も豊富。香りは爽やかで強い殺菌・防腐力が知られています。

  • 科目(原産地):シソ科、常緑小低木(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:消化促進、強い殺菌と防腐作用、強壮作用、血行促進(ハーブティー)
  • 利用法:肉料理の風味、ハーブティー、ポプリ、入浴剤、石けん

13 クラリセージ
種類も多く、ほかにゴールデン・パープル・パイナップル・トリカラーセージなどがある。ナッツに似た甘い香りは気分を高め官能的な気分に♪

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(南ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:沈静(強)、ホルモンバランス調整、性欲増進、むくみ防止、抗菌、防腐、老化防止、消化促進
  • 利用法:肉料理、芳香、入浴、マッサージ、シャンプー、香水
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82 コンフリー
花色はムラサキ系のピンク色で可憐な花が咲きます。「傷の治療薬」として知られ、ミネラル分も豊富なハーブです。

  • 科目(原産地):ムラサキ科、多年草(ヨーロッパ・アジア)
  • 利用部位:葉・根
  • 効能:肌荒れ、ニキビ、呼吸器系緩和(のどの痛み) ※葉や根の浸出液利用
  • 利用法:湿布薬(外用薬) ※料理にはあまり向かない。 家畜飼料用栽培

14 クローブ
薄紅色の花が咲き蕾が釘に似ている事から丁字(ちょうじ)とも呼ばれます。消毒臭の強いスパイシーな香りは強い薬効成分で知られています。

  • 科目(原産地):フトモモ科、常緑樹(インドネシア・アフリカ)
  • 利用部位:花 蕾
  • 効能:消毒作用、防腐、気分高揚、消化器系改善
  • 利用法:香辛料、芳香、防腐剤、健胃剤、お香
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15 月桃(アルピニア)
ミントよりスイートで爽やかな香りです。亜熱帯性の芳香植物で白ピンクの可憐な花がフジのように垂れ下がり秋に赤い実を付けます。高い美容効果が特 徴。

  • 科目(原産地):ショウガ科、多年草(沖縄・台湾)
  • 利用部位:葉
  • 効能:強い防虫効果、抗菌、消臭、脳の活性化、肌の新陳代謝、収れん、保湿効果
  • 利用法:ハーブ料理、石けん、芳香、マッサージ、入浴、スキンケア
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16 カルダモン
甘くスパイシーな香りが有名で高級香辛料のひとつです。緑色の実を 付ける根茎のハーブです。インド料理では一般的で北欧ではパンに使われています。

  • 科目(原産地):ショウガ科、多年草(インド)
  • 利用部位:種子
  • 効能:リフレッシュ効果、消化器系緩和、呼吸器系緩和
  • 利用法:パン、インド料理、ティー、化粧品、ボデイケア、石鹸、香水
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17 グレープフルーツ
レモンとオレンジを合わせた ような水々しい香りです。多少の苦味がスッキリします。精油はTV番組のダイエット効果で有名になりました。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑樹(西インド)
  • 利用部位:-
  • 効能:心のバランス調整、ウツ気分改善、内臓活性化、食欲不振、夏バテ、妊娠中や生理の不快感軽減、肝臓改善、頭痛緩和
  • 利用法:飲料水、料理、芳香、マッサージ、入浴
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18 カユプテ
白い紙のような樹皮に覆われた高木で豪州の原住民アボリジニの人達はカヌー・小屋造り・治療薬などに利用。澄みきった爽やかな香りです。

  • 科目(原産地):フトモモ科、常緑樹(東南アジア)
  • 利用部位:果実・葉・ 小枝
  • 効能:頭の活性化、鎮痛、発汗、抗ウイルス、殺虫、呼吸器系・肩こり・頭痛・月経痛の緩和
  • 利用法:芳香、薬用、ハーブティー、建築材
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19 キャロットシード
人参の種から抽出される精油は老化肌を水々しいお肌に再生する作用で知られています。少し土臭さのあるスパイシーな香りです。

  • 科目(原産地):セリ科(中央アジア)
  • 利用部位:種子
  • 効能:頭の活性化、強壮、利尿、新陳代謝
  • 利用法:料理、化粧品、芳香
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19 クレソン
春の味覚のひとつで湿地、湧き水に自生。 β-カロテンが豊富でほかの栄養素も多く含む。 ほどよい辛味が魅力でサラダに最適。

  • ハーブの科目(原産地): アブラナ科、多年草(ヨーロッパ・中央アジア)
  • 利用部位:葉・茎
  • ハーブの効能: 免疫力強化、血液酸化防止、食欲増進、貧血、神経痛
  • ハーブの利用法: 料理(サラダ・おひたし・炒めもの)、肉料理の添え物

ハーブの種類(サ行 19種類)

20 セージ
ヨモギに似た芳ば しい香りで脂肪分解・臭み消し効果があり肉料理にも使われています。そのほか抗酸化作用など薬用効果も多いハーブです。

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(南ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:ウツ気分・更年期障害の緩和、肌の収れん作用、老化防止、脂肪分解、殺菌
  • 利用法:芳香、化粧品、入浴、ハーブティー、シチュー、肉料理、天ぷら(葉)
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83 スイート・バイオレット
スミレの仲間でスイートでフローラルな香りです。薬用効果が高く、香水から医薬品まで幅広く利用されています。

  • 科目(原産地):スミレ科、多年草(ヨーロッパ)
  • 利用部位:花・葉
  • 効能:炎症防止、利尿、鎮静作用
  • 利用法:香水、医薬品、着色料、ポプリ

21 スイート・マジョラム
白い小花をたくさん付けます。ほのかに甘くスパイシーな香りは香辛料として肉料理にも合います。和名:マヨナラ、別称:マージョラム

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(地中海沿岸・中東)
  • 利用部位:葉
  • 効能:殺菌、鎮静、筋肉痛・頭痛緩和、安眠効果
  • 利用法:芳香、肉料理、ピザ、香水、ハーブピロー
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22 シナモン
白い花を付ける木でスパイシーな香りです。香辛料はお菓子でもお馴染みです。精油は薬用効果の高いことで知られています。

  • 科目(原産地):クスノキ科、常緑樹(インド)
  • 利用部位:樹皮・葉
  • 効能:抗ウツ、強い消毒作用、血流改善、体を温め風邪の緩和
  • 利用法:芳香、料理、ケーキ、お菓子、ティー、インド料理
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23 サマーサボリー
ローズマリーやマジョラムに似たスパイシーでソフトな香りです。ヨーロッパではソーセージや魚・豆料理の香辛料として重宝されています。

  • 科目(原産地):シソ科、一年草(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉
  • 効能:消化促進、強壮、虫刺され(葉)
  • 利用法:肉料理、豆料理、サラダ、フランス料理
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84 ステビア
甘さが砂糖の200倍もあり、天然甘味料としてダイエット食品に使われています。中南米ではマテ茶の甘味に古くから利用されています。

  • 科目(原産地):キク科、多年草(ブラジル・パラグアイ)
  • 利用部位:葉・茎
  • 効能:糖尿病、整腸、防虫、強壮
  • 利用法:ハーブティー(葉)、料理、飲料水

85 シソ
和食でお馴染みの香味植物〜実はハーブの仲間です。酢、醤油、塩味など生葉の爽やかな風味が魅力です。青ジソと赤ジソがあります。

  • 科目(原産地):シソ科、一年草(中国)
  • 利用部位:葉・芽・種子・ 花 穂
  • 効能:発汗、解熱、老化防止、食欲促進、健胃、防腐
  • 利用法:香辛料、料理、天ぷら、芳香
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86 サフラン
地面からニョッキとピンクの花が咲きます。高級化粧品でも知られているハーブです。【注】花が似ているイヌサフランはユリ科で有毒です。

  • 科目(原産地):アヤメ科、宿根性球根草(南ヨーロッパ・アジア)
  • 利用部位:雄しべ
  • 効能:強壮、発汗、通経、冷え性
  • 利用法:ハーブティー、スープ、料理の香り付け

87 ソープワート
花は可愛いピンク色(日陰:白)名前の通り、葉から 液体ソープを作ることができます。葉を手で揉んで煮出しします。

  • 科目(原産地):ナデシコ科、多年草(ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・茎・根
  • 効能:ニキビ、湿疹緩和(生葉浸出液)
  • 利用法:シャンプー、外用薬(湿疹)※内服はできません(サポニン成分=有毒)

24 ゼラニウム
園芸でも身近な花で種類も豊富です。愛らしい白・ピンク・赤の花を咲かせます。香りは甘く爽やか。昔、ヨーロッパでは悪霊を払う花でした。

  • 科目(原産地):フクロウソウ科、多年草(南アフリカ)
  • 利用部位:葉・ 茎・花
  • 効能:ストレス緩和、更年期障害緩和、ホルモンバランス調整、月経時の不快感解消、利尿、殺菌、殺虫(虫除け)
  • 利用法:芳香、入浴、香水、ソープ、スキンケア
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25 ローズゼラニウム
ゼラニウムの一種でローズに似たフレッシュな香りです。ゼラニウムの中でも美容効果が高いことで知られています。

  • 科目(原産地):フクロウソウ科、多年草(南アフリカ)
  • 利用部位:葉・茎・花
  • 効能:ウツ気分、更年期障害緩和、殺虫、消毒、鎮痛、むくみ防止、美肌効果
  • 利用法:芳香剤、入浴、マッサージ、化粧品
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センティッド・ゼラニウム
ほかのゼラニウムに比べて形状も豊富で葉の香りに特徴があり、観賞用(園芸)に向いています。

  • ハーブの効能:特にありません。
  • ハーブの利用法:ハチミツやジャム(生葉)・パウンドケーキ

26 シトロネラ
外観は稲のようですがレモンに似たフルー ティーな香りです。蚊除けロウソクなど防虫効果が有名。同じイネ科のレモングラスに似ています。

  • 科目(原産地):イネ科、多年草(熱帯アジア)
  • 利用部位:葉
  • 効能:安眠、消毒、防虫効果(強い)
  • 利用法:芳香、防虫剤(蚊よけ)、衣類の防虫
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100 サラダバーネット
秋の七 草「われもこう」の仲間で個性的で可愛い小さい球状の花を付けます。少しキュウリに似た香りの葉はビタミンCが豊富です。

  • 科目(原産地):バラ科、多年草(ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉
  • 効能:お肌の収れん、強壮作用、擦り傷の緩和
  • 利用法:ドライフラワー、サラダ、スープ、ハーブバター&チーズ

27 サイプレス
清々しいウッディ−な香りです。英名Cypress=ヒノキ。男性化粧品に利用され、お肌を水々しく張りを与える事で有名です。

  • 科目(原産地):ヒノキ科、針葉樹(地中海沿岸・西アジア)
  • 利用部位:葉・枝
  • 効能:鎮静、ぜんそく、むくみ、更年期障害、生理バランス調整
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴、化粧品
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28 サンダルウッド(白檀)
エキゾチックでウッディ−な香りです。日本では白檀(びゃくだん)と呼ばれています。瞑想&セクシーな気分になる事でも知られています。

  • 科目(原産地):ビャクダン科、熱帯性常緑樹(インド)
  • 利用部位:木部・根
  • 効能:ウツ気分緩和、浄化作用、免疫力(抗菌)、殺菌、消毒、リラックス、泌尿器、性的不調の緩和
  • 利用法:芳香、マッサージ、香水
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29 ジャスミン
ジャスミンティーでもお馴染みの清涼感と上品さを感じる香りです。抽出される精油は高価でウツ気分の緩和など効能も数多くあります。

  • 科目(原産地):モクセイ科、ソケイ属(中東)
  • 利用部位:花
  • 効能:ウツ改善、ホルモンバランス調整、呼吸器系、母乳の促進、美容(乾燥肌)
  • 利用法:芳香、マッサージ、香水、入浴
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30 ジュニパー
爽やかなウッディ−調のシャープな香りはリキュール酒のジンの材料にも使われてます。昔から消毒作用がよく知られています。

  • 科目(原産地):ヒノキ科、針葉樹(北半球・寒冷地)
  • 利用部位:実・葉
  • 効能:空気清浄、脳の活性化、殺菌、解毒、利尿作用、二日酔い、ニキビ、脂性肌、生理促進、食欲増進
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴、スキンケア
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31 シダーウッド
爽やかなウッディ−調の香りです。古代エジプトではミイラの防腐剤に使用されました。リラックスできる深い香りは瞑想にも使われています。

  • 科目(原産地):ヒノキ科、針葉樹(北米)
  • 利用部位:木部
  • 効能:リラックス、呼吸器系改善、殺菌、消毒、肌の引き締め(強)
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴剤、整髪料、スキンケア
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32 ジンジャー
お料理でお馴染みショウガの爽やかでスパイシーな香りです。古くから解毒剤やスパイスに利用されています。

  • 科目(原産地):ショウガ科、多年草(東南アジア)
  • 利用部位:根
  • 効能:脳の活性化、抗菌作用(強)、二日酔い、吐き気、鼻水の緩和
  • 利用法:芳香、香辛料、民間治療
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101 サフラワー
和名は「ベニバナ」でオレンジ色の花が鮮やかです。 語源はアラビア語で「染める」 お馴染みベニバヤ油のほか赤染料や観賞用にも利用。

  • ハーブの科目(原産地): キク科、一年草(地中海沿岸・西アジア)
  • 利用部位:花・葉・種子
  • ハーブの効能: 婦人科系薬用、血行促進
  • ハーブの利用法: 料理、サラダ油、サラダ、マーガリン、化粧品、着色料、ポプリ

102 セリ
春の味覚のひとつで里山の湿地に自生。 緑爽やかな香味が魅力です。 春の新鮮な香りは「おひたし・汁物」におすすめ♪

  • ハーブの科目(原産地): セリ科、多年草(日本・東南アジア)
  • 利用部位:葉・茎・根
  • ハーブの効能: リウマチ、神経痛、低血圧
  • ハーブの利用法: 料理(おひたし・汁・お粥)

ハーブの種類(タ行 9種類)

33 タイム
繁殖力旺盛でソフトで爽やかな香りです。ハーブ料理によく利用されています。立ち性&ほふく性があります。強い殺菌力、防腐が有名。

  • 科目(原産地):シソ科、常緑小低木(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:殺菌力(強)、防腐、頭の活性化、頭痛緩和、利尿作用、お肌の引き締め、喉の痛み(ハーブティー)
  • 利用法:芳香、ソープ、入浴、マッサージ、ハーブティー、ポプリ、料理の香り付け
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34 タンジー
樟脳に似た香りで丸ボタンのような黄色い花を付けます。寒さに強く繁殖力旺盛(除虫菊の仲間)昔は殺菌・防虫などに利用されましたが今は染色用で有名

  • 科目(原産地):キク科、多年草(北欧・シベリア)
  • 利用部位:花・葉
  • 効能:殺菌、防虫効果
  • 利用法:ポプリ、染色、虫除け、香水 ※内服はできません。
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88 チャイブ
玉ネギに似た香りで可愛いピンクの丸い花も食べれます。アサツキにも似て用途も同じ。丈夫なハーブで、小さい球根が密集します。

  • 科目(原産地):ユリ科、多年草(北半球)
  • 利用部位:花・茎
  • 効能:食欲増進、防腐効果、便秘改善
  • 利用法:料理(スープ・バター・薬味・オムレツ・サラダ・冷や奴)〜ネギ同様に使えます。

88 チャービル
パセリに似たハーブで葉が繊細で綺麗です。カロチン・鉄分・マグネシウム・ビタミンCなど栄養豊富でフランス料理にも使われています。

  • 科目(原産地):セリ科、一年草(南ヨーロッパ・コーカサス地方)
  • 利用部位:生葉
  • 効能:美肌効果、肝臓改善、血液浄化、発汗、解熱作用
  • 利用法:化粧水、ハーブティー ※サラダ・スープなど幅広い料理に合います。

35 ディル
フェンネル似ですが1本茎で甘い香りです。鎮静効果が有名「なだめる」と言う語源があります。ミネラル・リン・カルシウムなど含まれる。

  • 科目(原産地):セリ科、一年草(地中海沿岸・西アジア)
  • 利用部位:葉・茎・ 花・種子
  • 効能:鎮静作用(強)、催眠効果、消化促進
  • 利用法:芳香、ポプリ、ハーブティー、サラダ、ハーブバター、お菓子、薬用
  • 精油:ディルシードの効能ディルウィードの効能

36 ティートリー
爽やかでシャープな香りです。(馴染みのある香りです)オーストラリア(原住民が発見)を代表するハーブのひとつ。強い殺菌力が有名です。

  • 科目(原産地):フトモモ化、常緑植物(オーストラリア)
  • 利用部位:葉・ 枝
  • 効能:精神安定、殺菌・消毒(強)、皮膚病(水虫)、スキンケア(ニキビ)、免疫力強化
  • 利用法:芳香、ソープ、シャンプー、殺菌消毒剤、マッサージ、入浴、スキンケア、薬用
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90 ティーローズ
優雅でフローラルな香りです。花色の種類は多く、元品種はチャイナローズ(中国)で18世紀頃、ヨーロッパへ渡り品種改良されました。

  • 科目(原産地):バラ科、低木(北半球)
  • 利用部位:花
  • 効能:気持ちが明るくやさしい気持ちになります。
  • 利用法:芳香、ポプリ、ジャム

89 チコリ
空色の可愛らしい花を咲かせます。卵白と砂糖で花菓子などに利用できます。根は煎るとコーヒーのような味になります。

  • 科目(原産地):キク科、多年草(北ヨーロッパ)
  • 利用部位:花・葉・根
  • 効能:肝機能改善、利尿、健胃、抗菌作用
  • 利用法:サラダ、炒め物、珈琲の代用(根)、料理の装飾用

37 タンジェリン
マンダリンやポンカンに似た甘酸っぱい香り です。ビタミンCを多く含み、剥きやすい果皮が特徴で「温州みかん」の元品種です。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑低木(インド)
  • 利用部位:果皮・果実
  • 効能:催眠、ストレス緩和、消化器系改善
  • 利用法:芳香、マッサージ、食用
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ハーブの種類(ナ行 3種類)

90 ナスタチューム
次々とカラフルな花が咲きます。クレソン似のピリッとした風味がありビタミンC・鉄分が豊富。開花後の鞘(さや)は料理の薬味になります。

  • 科目(原産地):ノウゼンハレン科、一年草(南米北部)
  • 利用部位:花・ 葉・果実
  • 効能:便秘解消、食欲促進効果
  • 利用法:サラダ、サンドイッチ、酢漬け、ピクルス ※生食中心

38 ナツメグ
ハンバーグなどでお馴染みの香辛料ですが香味成分の強い「スパイシースパイス」に分類されます。可愛い卵型の果実(種子)が特徴。

  • 科目(原産地):ニクズク属、常緑樹(インドネシア)
  • 利用部位:種子
  • 効能:鎮痛作用
  • 利用法:スパイス、バター、化粧品
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39 ニアウリ
樟脳のような薬っぽさのあるシャープな香りです。抗炎症・消毒作用があり、免疫力を高めたり空気感染予防に効果があります。

  • 科目(原産地):フトモモ化、広葉樹(オーストラリア)
  • 利用部位:葉・枝
  • 効能:脳の活性化(強)、殺菌(強)、鼻炎、花粉症、ニキビ、吹き出物
  • 利用法:芳香剤、マッサージ、スキンケア、歯磨き
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ハーブの種類(ハ行 15種類)

90 ボリジ
ロマンチックな星型の花(青紫)はスターフラワーと呼ばれています。ウツ気分に効果があることが知られています。

  • 科目(原産地):ムラサキ化、一年草(地中海沿岸)
  • 利用部位:花・葉のフレッシュ(生)を利 用。
  • 効能:ウツ気分緩和、血液浄化、発汗、鎮静、強壮作用
  • 利用法:ハーブティー、ワイン、アイスキューブ、サラダ、炒め物、芳香

41 ヒソップ
ピンクや白系の花色でハッカに似た爽やかな香りです。呼吸器系の改善が知られています。和名:ヤナギハッカ

  • 科目(原産地):シソ科、常緑小低木(南ヨーロッパ・中央アジア)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:殺菌、消毒作用(強)、呼吸器系緩和、お肌・ウエスト引き締め(強)
  • 利用法:入浴、マッサージ、ポプリ、料理(サラダ・シチュー)、リキュール香り付け(蕾)
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42 フェンネル
ディルに似た黄色い小花を付け、ほのかに甘くフローラルな香りはハチが好きな花です。ヨーロッパでは食用や薬用に古くから利用されています。

  • 科目(原産地):セリ科、常緑多年草(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・ 茎・花
  • 効能:浄化作用(体内毒素除去)、ダイエット(脂肪燃焼)、ストレス、便秘、消臭、更年期障害、生理不順緩和
  • 利用法:スパイス、魚料理、ハーブティー、芳香、入浴、マッサージ
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43 バジル
こんもりした葉は甘くスッキリした香り。種類も多くブッシュ・レモン・シナモンバジルなど。ハーブ料理でお馴染み育てやすいハーブです。

  • 科目(原産地):シソ科、一年草(熱帯アジア・太平洋諸島)
  • 利用部位:葉
  • 効能:頭の活性化、疲労回復、消化器系改善、殺虫、自律神経コントロール、殺菌、消毒、頭痛、お肌(ニキビ)
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、料理 ※トマト・ニンニクと相性がよい
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44 フレンチタラゴン
フランス料理には欠かせないハーブです。黄色の花を付けますが稀です。主に料理の香り付けに利用されます。(ヨウ素・ビタミンA・Cを含む)

  • 科目(原産地):キク科、多年草(南ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉
  • 効能:食欲増進、強壮
  • 利用法:魚・肉・卵料理、タルタルソース ※トマトと相性がいい
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45 ベルガモット
オレンジ似の柑橘系のフローラルな香り です。紅茶の香り付けなどに利用されています。(名前の由来:イタリアの町名)

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑高木樹(イタリア)
  • 利用部位:果皮 ※主に抽出精油
  • 効能:沈静効果、リラックス、疲労回復、殺菌・消毒作用、ニキビ、湿疹 、防虫効果
  • 利用法:芳香、マッサージ、コロン、入浴、ゼリー、ワイン、ポプリ、ティー
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46 ベチバー
樹液のような深みのある香りです。 東南アジアではポピュラーなハーブでススキに似ています。主に根の抽出液を利用。リラックス効果が知られています。

  • 科目(原産地):イネ科、多年草(インド)
  • 利用部位:根
  • 効能:リラックス、ストレス緩和、消毒、血行促進、筋肉痛、関節痛の緩和、お肌の活力
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ
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47 ペッパー
食卓でお馴染み♪スパイシーで刺激的な香りです。香辛料が主で、刺激の強い ペッパーブラック、ペッパーグリーン、ペッパーホワイトなどがあります。

  • 科目(原産地):コショウ化、ツル性植物(インド)
  • 利用部位:種子
  • 効能:鎮痛、空気清浄、ストレス緩和、筋肉疲労緩和、胃腸改善
  • 利用法:スパイス(食卓コショウ)、マッサージ、芳香
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48 パイン
針葉樹 のシャープでウッディーな香りです。殺菌消毒作用が強く、石鹸や軟膏など香り付けによく利用されています。

  • 科目(原産地):マツ科、針葉樹(北半球全体に分布)
  • 利用部位:葉・球果
  • 効能:リフレッシュ効果、殺菌・消毒作用(強)、呼吸器系緩和、抗菌、消毒、疲労回復、血行促進、鎮痛作用
  • 利用法:芳香(空気浄化)、入浴、マッサージ
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49 パチュリー(パチョリ・パチュリ)
ゴムの木のようなウッディ−調の香りです。お肌の引締め、体臭予防などスキンケアによく利用されています。匂い袋サシェに利用(インド)

  • 科目(原産地):シソ科、熱帯低木(インド)
  • 利用部位:葉
  • 効能:鎮静、殺菌、消毒、虫刺され、ニキビ、利尿作用(強)、お肌の引き締め、デオドラント効果(体臭予防)、虫よけ
  • 利用法:芳香、香水(保留剤)、入浴、スキンケア、マッサージ、ポプリ、サシェ
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50 パルマローザ(パルマロサグラス)
香りはゼラニウムに似てインディアン・ゼラニウムとも呼ばれる。レモングラスやシトロネラと同属のイネ科。香水・石鹸・化粧水など香り付けに広く利用。

  • 科目(原産地):イネ科、多年草(インド・ブラジル・インドネシア)
  • 利用部位:葉
  • 効能:鎮静作用、乾燥・老化肌、抗菌作用(感染症対策に有効)
  • 利用法:芳香、香水、化粧品、ソープ、入浴
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51 ベンゾイン
バニラに似た甘い香りで持続性が高く濃厚です。別称「安息香・アンソクコウ」と呼ばれリラックス効果が知られています。

  • 科目(原産地):エゴノキ科、低木(東南アジア)
  • 利用部位:樹脂
  • 効能:鎮静作用、乾燥・老化肌、抗菌作用(感染症)
  • 利用法:芳香、香水、化粧品、ソープ、入浴
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52 フランキンセンス
別名「乳香」でも有名で爽やかさ(レモン似)のある樹木の香り。古代エジプト時代、治療薬や化粧に利用されました。リラックス効果が有名。

  • 科目(原産地):カンラン科、ボスウェリア属の樹木(アフリカ・インド)
  • 利用部位:樹脂
  • 効能:沈静効果、消毒、呼吸器系・冷え性緩和、乾燥肌、肌の引き締め※老化防止の精油とも呼ばれています。
  • 利用法:芳香、化粧水(あかぎれ)、入浴、マッサージ、香料
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53 ヘリクリサム
菊の仲間の黄色い花で種類も豊富です。香りは個性的であまり好まれません。乾燥を好み、別名「イモーテル」と呼ばれる高級精油です。

  • 科目(原産地):キク科、多年草(南アフリカ、オーストラリア)
  • 利用部位:葉(花房 付)
  • 効能:抗菌作用(強)、ニキビ・日焼け緩和、血行促進
  • 利用法:芳香、マッサージ
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55 バニラ
アイスでお馴染み、とてもスイートな香りです。ツル性で高い樹木に絡んで成長します。製造方法で10、20フォールド、co2など種類がある。

  • 科目(原産地):ラン科、多年生(メキシコ・中央アフリカ)
  • 利用部位:種 子・鞘さや
  • 効能:緊張緩和、催淫、鎮静作用
  • 利用法:芳香、化粧品、食品の香料(アイスクリーム・ケーキ)、リキュール
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ハーブの種類(マ行 8種類)

91 マロウ
花色は紫、ピンク、白など。炎症を抑える薬効が知られ、特に根の粘液は鎮静鎮痛効果が高い。ハーブティーは5色に変化するので綺麗です。

  • 科目(原産地):アオイ科、多年草(南ヨーロッパ・アジア温帯地域)
  • 利用部位:花・葉・ 根
  • 効能:呼吸器系緩和、炎症緩和、美肌(シミ・ソバカス)、便秘、鎮静・鎮痛(強)
  • 利用法:ハーブティー、おひたし(若葉)、ポプリ(花びら)

92 マリーゴールド
丈夫で花期も長く種類も豊富。薬効があり、古くから欧州では軟膏に利用され、現在では目薬の成分にも利用されています。美肌効果もあります。

  • 科目(原産地):キク科、一年草(南ヨーロッパ)
  • 利用部位:花・ 葉
  • 効能:美肌効果(お肌の収れん)、抗菌抗炎、発汗作用(ドライの花ハーブティー)
  • 利用法:サラダ、スープ、シチュー、ハーブティー、化粧品、石けん、薬用、入浴

56 ミント
種類は多くペパーミントは爽やかな香り、スペアミントは更にスイート。ほかアップルミント・パイナップルミント・日本のハッカ(香りは劣ります)など。薬 効成分が多く、古くから薬草として栽培。軟膏にも使われています。

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(ヨーロッパ・北米)
  • 利用部位:葉
  • 効能:頭の活性化、鼻づまり、消化促進、殺菌、消毒、疲労回復、歯痛緩和
  • 利用法:芳香、ソープ、入浴、マッサージ、ポプリ、ハーブティー、デザート、香料
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57 マジョラム(マヨナラ)
温かみのある甘い香りです。地中海地方ではお馴染みのハーブで薬草や料理に利用されています。疲労回復・精神安定などの効果があります。

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(地中海沿岸・中東)
  • 利用部位:葉
  • 効能:鎮静作用(強)、ストレス解消、精神安定、老化防止、血行促進、防腐作用
  • 利用法:芳香、香水、入浴、マッサージ、ハーブティー、料理
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93 ミツバ
三つ葉は食卓でお馴染みですがビタミンAとカルシウムは「ほうれん草」と同等です。日陰を好み、緑あざやかで清涼感のある風味です。

  • 科目(原産地):セリ科、多年草(日本)
  • 利用部位:葉・茎
  • 効能:消化促進、ストレス緩和
  • 利用法:和風料理全般(汁物・卵とじ・天ぷらなど)

58 ミルラ
神秘的なしっとりとしたウッディー調の香りです。浄化作用と乾燥作用が強く、古代エジプトではミイラ保存に使用。別称:没薬(もつやく)

  • 科目(原産地):カンラン科、常緑高木(アフリカ)
  • 利用部位:樹脂
  • 効能:抗菌・消毒作用(強)、ウィルス感染症、呼吸器系緩和、水虫、湿疹、ニキビ
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、香水、歯磨き
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59 マンダリン
爽やかでオレンジよりも深みのある香りです。爽やかな香りは「ウツ緩和」に効果があり刺激も穏やかです。タンジェリンの元種です。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑低木(インド)
  • 利用部位:果皮・果実
  • 効能:ウツ気分緩和、消化促進、体内活性化
  • 利用法:芳香剤、入浴、マッサージ、リキュール酒
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60 マートル(ギンバイカ)
星状の白い花を付ける低木です。香りはシャープでフレッシュ。紀元前2500年頃から発熱や痛み止めとして利用されました。

  • 科目(原産地):フトモモ科、常緑低木(北アフリカ・南ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉・小枝
  • 効能:頭の活性化、強壮、殺虫、抗ウィルス、お肌の収れん、殺菌、消毒
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴
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ハーブの種類(ヤ行 2種類)

61 ヤロウ
花は赤・黄・白と 華やかで放射状に広がります。古くは止血治療に使われたハーブです。痛み・炎症緩和など薬効も多く医療にも使用。

  • 科目(原産地):キク科、多年草(ヨーロッパ・北米)
  • 利用部位:葉・茎・花
  • 効能:食欲増進、風邪、利尿、殺菌、お肌の収れん(強)、発汗
  • 利用法:入浴、ポプリ、サラダ、ハーブティー、化粧水
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62 ユーカリ
爽やかでシャープな香りで強い殺菌力が有名です。オーストラリアを代表する樹木で種類も多く、原住民が昔から利用してきました。

  • 科目(原産地):フトモモ科、常緑高木(オーストラリア)
  • 利用部位:葉・枝
  • 効能:殺菌(強)、空気洗浄、頭の活性化、風邪(抗ウィルス作用)、呼吸器系(ぜんそく等)緩和、鎮静、鎮痛、抗炎症
  • 利用法:芳香、マッサージ、薬用
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ハーブの種類(ラ行 18種類)

63 ラベンダー
爽やかでフローラルな香りです。開花時の鮮やかな紫ジュータンは魅了されます。(高温多湿を嫌う)薬効も多く特に殺菌消毒効果が有名です。

  • 科目(原産地):シソ科、常緑低木(地中海沿岸)
  • 利用部位:花
  • 効能:鎮静、不眠症、殺菌、消毒、ニキビ、湿疹、鎮痛、呼吸器系緩和、足むくみ、筋肉痛、月経痛緩和、防虫効果
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、ポプリ、ハーブティー、香水、化粧品、お菓子
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64 ローズマリー
爽やかでシャープな香りです。ヨーロッパでは料理にお馴染みのハーブです。薬効が豊富で中でも老化防止や細胞活性化が知られています。

  • 科目(原産地):シソ科、常緑低木(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:ストレス緩和、頭の活性化、殺菌、消毒、空気浄化、発汗、老化・ボケ防止、肌の引き締め、精神安定
  • 利用法:芳香、化粧水、入浴、マッサージ、薬用、ハーブティー
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65 レモンバーム(メリッサ)
レモンに似た香りでスイートです。ヨーロッパでは不老長寿の秘薬としてハーブティーで親しまれました。名のとおり蜂が好みます。

  • 科目(原産地):シソ科、多年草(南ヨーロッパ)
  • 利用部位:葉
  • 効能:鎮静作用、不眠症緩和、消化促進、生理バランス調整、抗うつ作用、虫さされ(生葉)
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、魚肉の香り付け、サラダ、ハーブティー
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66 ローズ
ほのかに甘くフローラルで優雅な香りは世界の女性に人気。品種も多く、ダマスクローズが最高級とされています。美容と婦人科系の薬効で有名。

  • 科目(原産地):バラ科、低木(北半球)
  • 利用部位:花
  • 効能:リラックス、気分高揚、殺菌、保湿、ホルモンバランス調整、更年期 障害、便秘、美容(シワ・たるみ・弾力)※肌質問わず
  • 利用法:芳香、マッサージ、化粧品、入浴、料理、ポプリ、ハーブティー、ジャム
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67 ラバンサラ
爽やかな少し甘い香り(チョウジに似ています)語源:マダガスカル語「体にいい葉」。抗菌、抗ウィルス作用が知られています。

  • 科目(原産地):クスノキ科、常緑高木(マダガスカル)
  • 利用部位:葉・小枝
  • 効能:安眠(誘眠)、抗菌、抗ウィルス、鎮静作用
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴
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68 レモングラス
稲に似た外観でレモンに似た香りと少し草っぽさも感じる香り。レモンと成分は異なります。香りは強めで東南アジアでは魚の臭い消しに利用。

  • 科目(原産地):イネ科、多年草(インド・熱帯アジア)
  • 利用部位:葉・茎
  • 効能:疲労回復、脳の活性化、空気清浄、体臭予防、防虫(ペットのノミ・ダニ)
  • 利用法:芳香、マッサージ、入浴 ※顔のマッサージには向きません。
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69 ラバンジン
フローラルで爽やかな香り。ラベンダーの交配種で主に呼吸器系の緩和作用が知られています。

  • 科目(原産地):シソ科、常緑低木(地中海沿岸)
  • 利用部位:花穂
  • 効能:鎮静、不眠、呼吸器系改善、お肌再生、筋肉痛、疲労感
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、香水
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70 ラブラドルティー
グリーン系のシャープな香りで す。風邪に効果があり、カナダの原住民はお茶にして飲用していました。※作用が強いので注意。

  • 科目(原産地):ツツジ科、常緑低木(北半球)
  • 利用部位:花房付きの小枝
  • 効能:食欲促進、不眠解消、消化器系改善、風邪
  • 利用法:芳香、ハーブティー
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94 ラビッジ(ロベージ)
フェンネルに似た黄色い花が咲き、大きく成長します。欧州では、根は食用、種はスパイス、葉はハーブ料理に利用。

  • 科目(原産地):セリ科、多年草(地中海沿岸・イタリア)
  • 利用部位:葉・根・種子
  • 効能:消化促進、防腐、鎮静作用、デオドラント作用、体内浄化
  • 利用法:料理の風味付け(ジャガイモ・パンなど)、シチュー(葉・茎)、リキュール酒

95 リコリス
「甘草」とも呼ばれるほど「甘い」のが特徴です。漢方薬の利用でも知られています。とても甘いので少量で使います。

  • 科目(原産地):マメ科、多年草(ヨーロッパ・ウラル地方)
  • 利用部位:根・茎
  • 効能:アレルギー抑制、解毒作用、砂糖の代用(糖尿病)
  • 利用法:料理の甘味料(根茎部)

96 ルバーブ
フキに似た大きな葉で漢方薬の大黄(だいおう)の仲間です。葉は有毒のため食用厳禁。ジャムがおすすめ「煮込むと紅色になり甘酸っぱい」

  • 科目(原産地):タデ科、多年草(シベリア南部)
  • 利用部位:茎
  • 効能:便秘の緩和(緩下)作用
  • 利用法:ジャム(茎)・染料(根)

97 ロケット(エルーカ)
大根や菜の花の仲間でクレソンに少し似た味、イタリア料理に使われています。花も食べられます。ビタミンAとCが豊富でサラダに合います。

  • 科目(原産地):アブラナ科、一年草(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉・花
  • 効能:消化促進、血液浄化作用
  • 利用法:サラダ、肉料理、おひたし、中華料理 ※基本は生葉利用

71 ローレル
シナモンに似たスパ イシーな香りで「月桂樹」の名で知られています。消化器系に効果があることが知られています。落ち込んだ気持ちを明るくします。

  • 科目(原産地):クスノキ科、常緑高木(地中海沿岸)
  • 利用部位:葉
  • 効能:食欲促進(強)、フケ予防、抗菌、防腐、鎮痛、内蔵の不快緩和、湿疹
  • 利用法:芳香、ハーブ染め
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72 ローズヒップ
バラの種子で、ハマナスに似た「赤い果実」です。ビタミンCとEが豊富で必須脂肪酸をバランス良く含む。美容効果の高い高級キャリアオイルとして有 名。

  • 科目(原産地):バラ科、低木(-)
  • 利用部位:果実
  • 効能:シミ改善、新陳代謝促進、お肌の老化防止
  • 利用法:マッサージオイル、スキンケア、民間薬

73 リンデン
フローラル調の柔らかな香りです。和名:菩提樹(ボダイジュ)欧州ではポピュラーな樹木でスキンケアに利用されています。

  • 科目(原産地):シナノキ科、落葉樹(北半球)
  • 利用部位:花・樹木
  • 効能:鎮静、抗炎、安眠、老化肌、シミ・しわの緩和
  • 利用法:芳香、ハーブティー、化粧品(クリーム・ローション・シャンプー)、木工
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74 ローズウッド
バラに似たウッディ−で甘い香りに名前が由来しています。アマゾンの大木で生息数減少により調達が困難な希少精油です。催淫・殺菌が有名。

  • 科目(原産地):クスノキ科、熱帯大木(南米)
  • 利用部位:樹・ 幹
  • 効能:催淫、ストレス緩和、中枢神経安定作用、インポテンツ不感症、殺菌解毒、呼吸器系緩和、細胞活性化、老化肌(シミ・しわ)、乾燥肌
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ、ポプリ
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75 ライム
柑橘系のフルーティーでシャープな香りです。強い殺菌消毒力とリフレッシュ効果が知られています。古代「薬」としても使われました。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑低木(インド・東南アジア)
  • 利用部位:果皮
  • 効能:殺菌消毒(強)、抗うつ、強壮、抗ウィルス、お肌の収れん
  • 利用法:芳香 ※刺激が強くマッサージには不向き
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76 レモン
食卓でもお馴染み、フルーティーで爽やかな香りです。料理から芳香まで広く利用されておりアロマ初心者にもおすすめです。

  • 科目(原産地):ミカン科、常緑低木(インド)
  • 利用部位:果皮・果実
  • 効能:頭の活性化、老化防止、血行促進、消毒、解毒作用、呼吸器系緩和、ニキビ、しわ
  • 利用法:芳香、入浴、マッサージ
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※おまけ情報
日本人に身近な植物・・・にら・みょうが・わさび・にんにく・しょうが・とうがらし・クレソン・セロリ・シソ・ミツバなど、実はこれらもハーブの仲間で す。

【注意事項】天然アロマオイルは食用には、ご利用 出来ません。 オイルの刺激が強い為、使用量、取り扱いには気をつけてください。スキンケア(皮膚)に使用される時は薄める事が基本で す。
医療目的でのご使用の場合は必ず専門のアロマテラピストや医師の指示を仰いで下さい。 使用を誤ると、逆に害を及ぼす種類もありますので使用方法を充分ご 確 認された上でお楽しみ下さい。

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