2014年テレビ番組「たけしの家庭の医学」で放送された認 知症に効くアロマを一部ご紹介いたします。 認知症に効果のあるアロマオイルの配合、アロマオイルの使い方を詳しく解説します。
認知症予防で注目されたアロマテラピーは欧米では昔から医療現場で利用されており、その安全性は確認済みです。 アロマテラピーは芳香療法と訳され、趣味だけのものではありません。
ラベンダー・オレンジ・ローズマリー・レモン
テレビ番組内での教授のお話では合計3滴ですが、お部屋の大きさなど香りが弱い場合5〜6滴程度は通常のアロマテラピーで使用される量です。
ローズマリー2滴+レモン1滴
午前中に2時間以上、芳香浴をしてください。 昼を過ぎても継続して問題ありません。
ラベンダー2滴+オレンジ1滴
できれば睡眠の1時間前から最低2時間、芳香浴をしてください。
アロマポット・アロマライト・小皿などに垂らしてください。 2対1の割合ですので香りが弱い場合は4滴対2滴程度までは量的に問題ないと思いま す。 ※昼夜で香りが違うため、混ざらないように2つの芳香器具がおすすめ。
※以下、テレビで紹介された内容を簡単にご紹介します。
症例その1・・・年配の女性の方が紹介され1週間で認知症予備軍である数値の中でも高い【13】から正常範囲の数値 【2】へと改善されています。 ※この女性は体を動かしてから、冷蔵庫の前で何をしようとしたかを忘れる事があるようです。
数値の意味・・・0〜7(正常範囲)、7〜14(認知症予備軍)、14〜16(認知症)
症例その2・・・認知症正常範囲の数値【5】の66歳男性の例では1週間で数値【3】へ改善されました。
1日に2タイプの香りを嗅ぐことにより、神経細胞の活性化と沈静化を 繰り返すことに意味があります。 「香りで?」と思われる方もおられるかと思いますが、この臭覚機能は脳の中で認知症と関係のある脳の部分に近く、 密接な関係があります。
エッセンシャルオイル(アロマオイル・精油)を使用する理由は、歴史のある各効能と凝縮された強い成分であり、すでに安全性が確認されていることが あ ります。
上記は、長年の研究によりアロマの配合を発見した某大学医学部教授の臨床試験によるもので、ほか多くのご老人の方の実証試験をされた上での結論で あることが紹介され、教授の見解の信頼性に問題を感じる部分はありません。
対象年齢は50〜60代が中心ですが、認知症予備軍は40代からと言うことな ので、40代から始められても早過ぎることはないということです。
上記は国内外で広く言われている事をご紹介してい ます。エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。万が一、心身の状態がすぐれないときは、使用を止めて、すみやかに医師の診断を受けるようにしてくだ さい。